准看護師とは?給料や正看護師との違いについて

 

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1.准看護師の資格や仕事内容

 

1-1.准看護師の資格を取得するためには?

 

 

准看護師とは、都道府県知事が交付する免許です。

 

准看護師になるには、中学卒業後、高校の看護科に入学するか、2年間の准看護師学校に入学します。准看護師学校は社会人の方でも入学できるようになっているところが多く、働きながら入学することが出来ます。

 

色々な奨学金制度も整っていて、主な制度に都道府県・区市町村の看護師等奨学資金、看護専門学校の設置主体による奨学資金などがあります。奨学金の貸与額、貸与条件等もさまざまです。卒業したのち、都道府県が行う准看護師試験を受け合格し免許取得となります。

 

試験は都道府県ごとに年1回か2回、2月から3月に行われています。いち早く看護の世界へ行きたい方は准看護師の資格が近道と言えます。『働きながら看護の世界を目指せる学校があるのも魅力』と言えるでしょう。

 

また、看護師になる道もあるので、ほどんどの准看護師が進学して看護師を目指します。

 

 

 

1-2.准看護師の仕事内容

 

 

准看護師の仕事内容は看護師とあまり変わりありません。

 

医師、歯科医師、看護師の指示を受け、病気やけがで苦しむ方、もしくは妊娠・出産時の方に対する療養の世話、または診療の補助を行うと法律で定められています。

 

准看護師は正看護師の指示を受けなければ基本的に看護行為はできないのですが、実際の病院での准看護師の仕事は正看護師とほとんど同じことを行っているというのがほとんどの病院で当たり前になっています。

 

そのため、基本的に准看護師の仕事内容は正看護師と変わりません!

 

 

 

2.准看護師のお給料は?

 

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2-1.准看護師の給料はどのくらい?

 

 

准看護師の給料、年収は平均すると400万円前後です。

 

准看護師のお給料は、職場の規模にもよりますが、平均月収は283,400円というデータが出ています。日本看護協会の統計によるものです。それに加えて、ボーナスが676,400円となり、年収では3,977,200円が准看護師の平均的な収入です。

 

正しこれはあくまでも平均で、規模が大きく、1,000人以上が働く医療機関になると、

 

准看護師の年収は最高で500万円を超えることもあります!

 

このように病院の規模や給料体系によって准看護師の給料、年収は大きく変わり、正看護師の平均的な年収である475万円を超す場合もあるということです。准看護師の給料、年収を少しでも高くし、待遇を良くするためには病院選びは本当に重要になってくるのがわかると思います。

 

 

 

2-2.准看護師と正看護師の給料を比較すると

 

 

准看護師と正看護師の年収を比較すると100万円前後の差が出ます。

 

准看護師と正看護師は資格の違いはありますが、やっている仕事内容はほとんど変わらずに年収は平均でも100万円前後変わってきてしまい、病院によってはもっと准看護師と正看護師の年収に差があるところも実際には多いようです。

 

准看護師と正看護師の年収の差を比較してみると、

 

准看護師と正看護師の給料を比較に関して詳しく説明している画像

 

 

このように平均年収で比べると100万円近い差になってきます!

 

ただし、正看護師の最高レベルの年収は600万円前後になりますので、基本的に准看護師より正看護師のほうが高給です。また、准看護師は昇給しづらいという状況もあるので、その点でも正看護師に劣ります。

 

准看護師の具体的なお給料が知りたい場合は、ナースなワタシのお給料というサイトをチェックするのもおすすめです。看護roo!が運営するサイトで、実際に准看護師として働く人たちが自分の給料明細を投稿しています。勤務形態、経験年数、勤務地、業務内容などの条件で給料明細を検索できますし、平均年収なども分かるので、よりリアルな准看護師のお給料が分かります。

 

 

 

3.正看護師と准看護師の違いは?

 

正看護師と准看護師の違いに関して詳しく説明している画像

 

3-1.正看護師と准看護師では資格が違う

 

 

正看護師と准看護師では根本的に資格が違います。

 

看護師と准看護師という言葉は非常に似ていますが、そこにはいくつかの違いがあります。それぞれは資格からして違うのです。まず看護師、准看護師のそれぞれになる方法が違います。看護師になるには養成学校を出た後、国家試験を受けなければなりません。一方で、准看護師では養成学校を卒業した後都道府県知事試験を受けなければなりません。

 

このため、看護師は厚生労働大臣認可、准看護師は都道府県知事認可、という違いが生じます!

 

 

 

3-2.看護業務を主体的にできるのかどうか

 

 

両者の違いには看護業務を主体的にできるのかどうかという問題もあります。

 

正看護師は怪我をおってしまった患者さんや入院患者さんに対する療養上の世話又は診療の補助を行うとされていますが、准看護師は「医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて」怪我をおってしまった患者さんや入院患者さんに対する療養上の世話又は診療の補助を行うとされています。

 

あくまでも准看護師は正看護師の指示のもと看護を行えるのです!

 

しかし、准看護師と正看護師の仕事の内容に差があるのかと言われればそこまではなく、実際の病院では正看護師からの指示がなければ看護ができないというのは形骸化されており、准看護師が主体的に動いて看護をしてしまうケースというのは実際の病院ではあるようです。

 

 

 

3-3.給料にも差が生まれる

 

 

正看護師と准看護師の給料や待遇にも大きな差が出ます。

 

資格の違いによって年収は看護師より准看護師のほうが低くなりがちですし、昇進も看護師のほうが早く、准看護師のほうが遅くなるのです。また、准看護師が看護師の役職に就くことはありませんし、待遇の面で准看護師は看護師に比べて大きく劣ってしまいます。

 

そのため、給料や待遇の違いに不満を抱える准看護師は実際には多いです!

 

また、最近では資格の違いによって仕事の内容はほとんど変わらないのに給料や待遇の違いで病院側がうまく利用しているケースも目立つので、准看護師というものをなくそう、という動きもありますので、今から准看護師を目指すくらいならもう少し勉強して看護師を目指したほうがいいと思いますよ。

 

 

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